こんにちは、かこママです。
子育てをしていると子どもを叱る場面ってありますよね。
どのようなことでお子さんを叱っていますか。思い出してみてください。毎日同じ内容でお子さんを叱っていませんか。
なぜ同じ内容で、子どもを叱り続けるのでしょうか。
それは、叱っても問題が解決していないからです。
毎日同じことを子どもに言い続けても意味がないということは、子どもに対してアプローチの仕方をかえる必要性があります。
それに、お母さん自身も子どもを叱って疲れ、叱っても効果がなくてイライラという日々が続くとつらいですよね。また、叱ることで親子関係に悪影響を与えているのならば、なおさら叱るという行為を見直した方が良いのではないでしょうか。
子どもへのアプローチの方法を変えたいなと感じたお母さんには、「子どもを叱り続ける人が知らない「5つの原則」」という本をおすすめします。
「5つの原則」を知ることで、「叱り続ける」というアプローチが間違っている理由がわかります。また、「叱り続ける」以外にどのような対応をしたらよいのかわかりやすく説明されており、子育てのヒントになると思います。
この記事では、「子どもを叱り続ける人が知らない「5つの原則」」という本を紹介したいと思います。
「子どもを叱り続ける人が知らない「5つの原則」」 とは
「子どもを叱り続ける人が知らない「5つの原則」」 の著者は、一般社団法人教育デザインラボ代表理事の石田勝紀さんです。
石田勝紀さんは、1968年横浜生まれ。20歳で会社を設立し、学習塾を創業。これまで3500人以上の生徒を直接指導。講演会、セミナーなど間接的指導を含めると、5万人以上に上る。ママカフェ、執筆・講演活動を精力的に行っている。国際経営学修士(MBA)、教育学修士。
本書は、1日で150万を超えるPVを記録した「東洋経済オンライン」で大反響の子育て記事を書籍化したものです。
毎日の生活の中でつい忘れてしまいがちな「5つの原則」をもとに、子どもを叱り続けることなく、ぐんぐん伸ばし続けることのできるアプローチを紹介しています。お母さん、お父さんの具体的な相談事例に石田先生が回答する形なので、わかりやすくておすすめです。
「5つの原則」の紹介
子どもを叱り続ける人が知らない「5つの原則」とは次の5つ。
【第1原則】
出典:子どもを叱り続ける人が知らない「5つの原則」より
自分とまったく同じ価値観の人はいない
【第2原則】
強制されたことは、やらない。やったとしても、形だけになる
【第3原則】
人間には、最低3つの長所がある
【第4原則】
親は成長が止まっているが、子どもは成長している
【第5原則】
まず、「諭す」。「叱る」「怒る」は非常時のみ

この「5つの原則」を理解することで、叱る以外のアプローチで問題を解決できるようになります。
自分とまったく同じ価値観の人はいない
親は、顔や言動が似ている我が子を無意識に自分と完全に同質だと感じてしまいます。
しかし、親と子どもは全く同じ価値観ではないのです。特に、子どもが成長すると親以外の人から色々な影響を受けることになるので、子どもの価値観はどんどん変化していきます。成長とともに親の価値観を子どもに押し付けていないかを意識して接することが大切です。
では、価値観を押し付けずに親子で問題を克服する方法とは、
- 価値観のギャップを認識する
- 子どもの価値観を理解する
- 親の価値観について話す
- 今後、どうしたらいいのか話し合う
具体的な克服方法は本書の具体例を参考にしてください。
強制されたことは、やらない。やったとしても、形だけになる
人に強制されたことをやりたいと思いますか?

かこママは人に強制されたことはやりたくありません。
子どもも同じで、人に強制されたことはやりたくないはずです。自分のことだと理解できるのに、子どもに対してだとついつい強制する言葉を言っていませんか。
子どもが嫌がることを親が一方的に強制させても、良い結果が出るはずがありません。
そのため、子どもが前向きに取り組むことができる環境づくりをし、本人が納得したうえで進めていくことが大切です。
人間には、最低3つの長所がある
親はついつい子どもの欠点を見つけて叱ってしまいます。
でも子どもの長所を見つけ、長所を伸ばすことで子どもはぐんぐん成長するものです。そのため、普段から短所ではなく、子どもの長所に目を向けることが大切です。そうすることで叱る機会が減るようになります。
親は成長が止まっているが、子どもは成長している
子どもは日々成長しています(一方、親はほぼ成長が止まっている状態です)。毎日子どもと一緒に生活している親は、子どもの精神面の成長に気づきにくいものです。
そのため、親は子どもの成長に合った対応ができなくなっている可能性があります。子どもは成長しているということを認識することが大切です。
まず、「諭す」。「叱る」「怒る」は非常時のみ
子どもが悪さをしたとき、まずは諭すことから始めることが大切です。諭すとは、感情的にならずに、問題点を指摘すること。
一方、「叱る」「怒る」は緊急時に利用しましょう。叱るという行為は、人の道に反したときに使うものであり、怒るは一撃で相手を修正させなくてはならない緊急事態の時に使うものだそうです。特に、怒る場合には人格を否定するような発言はしないように気をつけなればいけません。
ただ、お母さんは毎日家事や育児で忙しいものです。思い通りにいかず、子どもに対してつい感情的になってしまうこともあると思います。そのような場合は、6秒待つ(怒りのピークは6秒程度だそうです)やその場から立ち去るなどの工夫をして感情を調整するのがおすすめです。
子どもを叱り続ける人が知らない「5つの原則」を無料で読む方法
「子どもを叱り続ける人が知らない「5つの原則」 」 を無料で読む方法がおります。
それは、Amazon Audible(オーディブル)を利用するという方法です。
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まとめ
子育てをしていると子どもを叱る場面ありますよね。でも、叱ることが最善の方法なのでしょうか。
特に、毎日同じ内容で子どもを叱っているお母さんは、おそらく叱るという行為では問題を解決することができません。
「子どもを叱り続ける人が知らない「5つの原則」」では、子どもを叱り続けることなく、問題を解決するアプローチ方法を具体的に紹介しているので参考になります。
また、Amazon Audible(オーディブル)を利用すると無料で読むこともできます。
毎日同じ内容で子どもを叱っているなぁと感じているお母さんは、ぜひとも読んでみてください。