幼児におすすめの縄跳びと前跳びの教え方のコツ

子育て

こんにちは、かこママです。

皆さんのお子さんは縄跳びをとぶことができますか?

先日、ねこ姉が

 ねこ姉
 ねこ姉

〇〇ちゃんは、縄跳びとべるんだって。

私も、縄跳びをとべるようになりたい!

ということで、早速ダイソーでビニール製の縄跳び(ロープ長:約2.6m)を購入しました。(もちろん110円です)

いきなり縄跳びを渡してもとべるはずないだろう・・・
と思いましたが、とりあえずねこ姉に購入した縄跳びを手渡してみました。

思っていた通り、とぶことはできませんでした。

かこママ
かこママ

それはそうだよね・・・。

ただ、ここで想定外の事実が発覚!?
それは、縄跳びをとぶ練習をする以前に縄跳びを上手く回すことができないということです。
かこママが想像していたよりも縄跳びを子どもに教えるのは難しいことがわかりました。そこで、縄跳びの選び方や教え方について色々調べてみました。

この記事では、幼児におすすめの縄跳びの選び方と前跳びをの教えたのコツを紹介したいと思います。

幼児にとって縄跳びが難しい理由

幼児にとって、縄跳び(前とび)は大人が思っている以上に難しい運動です。

縄跳びが難しい原因の一つとして、縄跳びの動作が運動の原則に反しているからだそうです。通常、ジャンプするときは腕を振り上げるのですが、なわとびは腕を振り下ろし縄を回さないといけないので、運動能力が発達段階の幼児にとってはとても難しい動作なので、動きを理解したり、習得するのに時間がかかります。(←習得時間には個人差があると思います)

また、縄跳びは、縄を回してタイミングよくジャンプして縄をとぶという動作の繰り返しです1回だけとぶことは難しくないかもしれませんが、連続した動きだと、やはりひとつひとつの動作をしっかり習得しなければ上手に縄跳びをとぶことができません。
ただ、子どもは縄跳びをとびたいと思って練習を始めるので、縄をとぶ練習以外は嫌がってしない可能性があります。そのため、子どもを飽きさせないように練習させる工夫が必要です。

幼児用の縄跳びの選び方

幼児に縄跳びを教える前に、縄跳びの準備をしなければいけません。
縄跳びにも様々な種類がありますので、縄跳び初心者の幼児に適した縄跳びを選ぶ必要性があります。そこで、幼児向けの縄跳びの選び方のコツを紹介したいと思います。

縄の長さについて

縄跳び初心者にとって、縄跳びの縄の長さはとても重要です。縄が長すぎると、上手く縄を回すことができません。

縄の長さは身長+55cm~60cmが目安です。

例えば、身長が120cmのお子さんなら175~180cmが適切ということです。

正確に長さを図るのがめんどくさいお母さん方は、
縄の中心を足で踏んで、脇を締めて腕を直角に伸ばしたとき縄がたわまない長さがちょうど良い
ということなので、こちらの方法で縄の長さを調整しても良いと思います。

購入後すぐにお子さんの体格(身長)に合った縄の長さに調整してあげて下さい。

縄の素材について

皆さんは、縄跳びの縄の素材にいくつか種類があることをご存じですか?

正直、かこママは縄の素材について意識したことはありませんでした。
そのため、何も考えずにねこ姉にビニール製の縄跳びを購入してしまいました。(←子どもの頃の縄跳びの思い出と言えばビニール製の縄跳びだったので・・・)

主な縄の素材を下記にまとめました。

  • ビニール・・・最も一般的な縄跳びで、細くて軽いので素早く縄を回すことができます。そのため、二重跳びなど縄を早く回す跳び方に適しています。縄跳び初心者の幼児の場合、縄が軽すぎるので縄を回すのが難しいかもしれません。また、縄が細いため体に当たると痛いという欠点があります。
  • ・・・布製のロープは編んで作られており他の素材と比較し太く、重いのが特徴です。そのため、縄跳び初心者の幼児でも縄を回す感覚を掴みやすいので縄を回す練習に最適です。また、縄があたっても痛みが少ないので、縄跳びを怖がるお子さんに対しておすすめの素材です。
  • ビーズロープ・・・ナイロン製のヒモにビーズを通した縄跳びです。適度の重さがあり、ビーズが地面にぶつかる音が出るので、縄跳び初心者の幼児でも縄を回す感覚とリズムを掴みやすく、上達を早める効果があります。また、ビニール製のように縄跳びにクセやねじれも付かないため、結んだ状態で保管しても跳びにくくなることはありません。
  • ワイヤー・・・金属製のワイヤーをロープにした縄跳びのことで、細さと重さのバランスが絶妙で競技用に作られた縄跳びです。

今回、縄跳びについて調べてみて、目的別に適した素材があることがわかりました!!
縄跳び初心者の幼児には、ある程度重さがあり縄を回す感覚が掴みやすく、縄が当たっても痛みが少ない、布・ビーズロープがおすすめです

我が家が選んだ縄跳び

我が家がねこ姉に最終的に選んだ縄跳びはビーズロープです(写真左)。
こちらは、ダイソーで購入しました。もちろん110円なので、一度試してみる価値はあると思います。

ちなみに初めに購入したビニール縄跳びは写真右です。すでに縄にクセがついてしまってします。やはり、ビニール製の縄跳びは保管方法が大事だということです。

ビーズロープは、長さ調整も簡単にできます。ロープは玉結びになっておるので、結び目を外すことで簡単にビーズを減らし、長さを調整することができます。

ちなみに、縄跳びの重さを測定してみました。
ビニール製は45g、ビーズロープは66g(長さ調整後)でした。

やはり、ビーズロープの方が重いことがわかりました。ねこ姉に縄を回してもらうとビーズロープの方が上手く縄を回すことができたので、縄跳び初心者にはビーズロープがおすすめです。

具体的な縄跳び(前跳び)の練習方法

我が家が実践した縄跳びの練習方法を紹介したいと思います。

両足ジャンプの練習

縄跳びをとぶためには両足でジャンプができなければいけないので、まずは両足でジャンプする練習をします。

子どもが一人で両足ジャンプの練習をしてすぐに飽きてしまう可能性があるので、親子で一緒に声を出したり、手をつないだりしながら両足ジャンプの練習をすると子どもも楽しんで練習してくれると思います。

縄を回す練習

上手に縄を回すことができなければ、縄をとぶことができないので、縄だけを回す練習をします。

両手で縄をもち、縄が足元に来たら足で止めて、縄を跨ぎます。この動作を繰り返し縄を回す練習をします。このとき、脇を締めて縄を回しているかを確認し、出来ていなければ子どもに意識させるようにします。

大縄跳びで縄をとぶ練習

子どもが縄跳びの練習をするきっかけは、縄跳びをとべるようになりたいと思ったからです。そのため、両足ジャンプや縄を回す練習は子どもの性格によっては嫌がることもあると思います。そこで、大繩を使って縄をとぶ練習をします。

縄を回すのは大人なので、子どもは縄をとぶことだけに意識を集中させることができます。また、縄跳び初心者の幼児にとって、ジャンプのタイミングを掴むのはとても難しいですが、大縄の場合は縄を回すスピードは回す人が調整することができます。
そこで、初めは子どものジャンプのリズムに合わせ縄を回してあげます。すると、連続してとぶことができるので、子どもがやる気になり、飽きずに練習することができます。その後、徐々に縄を回す速度とジャンプのタイミングを合わせる練習をすると、縄を見ながらジャンプすることができるようになると思います。

スマホで縄跳びをとぶ様子を撮影

幼児の場合は特に言葉で縄跳びの動作を伝えるのは難しいと思います。また、親も伝わらずイライラし、親子喧嘩の原因になるということも考えられます。

このような場合、スマホで子どもが縄跳びを練習している様子を撮影し、子どもに縄を回している様子やとんでいる様子を見せながら説明すると、子どももできていないことが理解できるのでとてもおすすめです。

まとめ

幼児にとって、縄跳び(前とび)は大人が思っている以上に難しい運動です。また、言葉で説明してもなかなか伝わらないことが多く、練習中に親子でケンカになったという経験があるお母さんも多いのではないでしょうか。

今回、縄跳びについて調べてみると縄跳び選びが重要であることがわかりました。縄跳びの練習を始める前にお子さんに適した縄跳びを選んであげることで、縄跳びの練習もスムーズにできるのではないでしょうか。

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