こんにちは、かこママです。
現在、我が家の子供たちは保育園に通っています。そのため、保活(子供を保育園に入園させるために保護者が行う活動のこと)経験者なのですが、保活って大変ですよね。
私は、第一子の保活をスタートした時は無職でした(笑)。それでも何とか保育園に入園させることができました。
この記事では、保活についての基本知識と私の保活体験談を紹介したいと思います。
私が考える保活で最も大切なこと
私が、子供二人の保活を通して一番大切だと感じたことは
とにかく情報収集をすることです。
初めて保活をする時は、保育園に関する情報なんて持っていませんよね。保育園の申し込みに必要な書類が足りなかったり、締切日を知らず申し込みに間に合わなかったなんていう事態になったら大変ですよね・・・。
なので、子供を保育園に入園させる予定ならば、妊娠中から保育園について情報収集するべきだと思います。
保活の開始時期について
保活を開始した時期について調査すると、下図のような結果でした。

保活を開始した時期は、出産後6か月以降と回答した人の割合が23.0%と最も多く、次いで、出産後6か月未満の人が22.1%と多いことがわかります。また、妊娠中・妊娠前に保活を開始した人も、それぞれ一定数存在し、合計すると19.6%となります。
この結果を見ると、妊娠中から保活を始めるのが早いわけではないことがわかりますよね。
保育園についての情報収集をしよう
保活の大まかな流れは、情報収集→保育園見学→申し込み→結果発表→面談・入園準備です。
では、まず初めに何の情報を入手するべきだと思いますか。それは、申し込み方法と締切日についてです。これを把握しておかなければ、保活のスケジュールを立てることができませんからね。
情報収集の方法については、必ず自治体の役所(申し込む可能性のある全ての自治体)を訪ね、直接自分に必要な情報を入手するようにしましょう。この方法が最も正確な情報を入手できる方法なのでおすすめです。
私自身は、保活開始時に保育園に関する知識が全くなかったので、まずはインターネットで情報収集し、疑問点や細かく聞いてみたい点をまとめてから自治体の役所を訪ねました(一応、通う可能性がある2つの自治体の役所を訪ねました)。その時、とても丁寧に説明してもらえたので、疑問点はすべて解決することができました。
保育園の種類を知ろう
保育園といってもいくつかの種類があることをご存じでしょうか?
正直、私は認可保育園と認可外保育園があるということぐらいしか知りませんでした・・・。
認可保育園(国の定める認可保育所の基準に則って設立・運営されている施設のこと)の種類を下記にまとめました。

はじめて保活をする人は、認定こども園や地域型保育(小規模保育園等)という言葉を聞いたことすらないでしょうか。待機児童問題解決のため、子供の預け先の選択肢は増えています。そのため、保活をはじめる際には自分なりに譲れないポイントをまとめて、お子さんにとって最適な保育園はどのようなところか考えておきましょう。
保育園の見学に行こう
通園可能な保育園をある程度絞ったら、保育園の見学に行きましょう。
見学は基本的に保育園に直接電話をして見学の申し込みをします。保育園により見学日を指定されることもありますが、基本的にはお互いの都合が良い日という感じです。
私自身が保育園見学でチェックしていたポイントは主に次の5つです。
いくつか保育園を見学すると、園によってやはり雰囲気が違うなと感じます。見学を通して、自分なりに譲れないポイントなどが絞れてくると思うので、早めに見学に行くことをおすすめします。
我が家の保活体験記
最後に、第一子の時の我が家の保活についてお話したいと思います。
自治体の役所で保育園についての情報収集
第一子妊娠中に自治体の役所を訪ね、保育園の申請方法を教えてもらいました。このとき、保育園の地図をもらうことができたのですが、これはとても助かりました。(私は、地元から離れた場所で子育てしていることもあり、家の近所に保育園があるのかどうかも知りませんでしたので。)
このとき良かった点は以下の2点です。
- 1歳児で入園させるハードルの高さを知ることができた
- 小規模保育園という保育園があることを知ることができた
保育園見学に行く
もらった地図を参考に徒歩で通園可能な保育園を調べ、保育園見学に行きました。見学に行くと、園により運営方針など結構違うだなということが確認できました。
そして、私が一番気になっていた保育園がかなり人気だということが判明し、これは入園させるのはムリだなということがわかりました(笑)
就職活動~内定
保育園見学まで行きましたが、何を隠そう私は無職です。それに、私の住む自治体では基本的に生後6か月を過ぎないと保育園に入園できません(いくつかの保育園では例外あり)。
なので、6か月頃まではインターネットで情報収集をする以外はほとんど何もしていませんでした。6か月になり、重い腰をあげ、就職活動を始めました。すると、偶然にも働くことが出来そうな仕事を見つけ応募すると内定をもらうことができました。これは本当にラッキーでした。
ただ、

わぁ。どうしよう。
保育園決まってないし、年度途中で何とかなるのかな?
というのが私の正直な感想です。ここからは本当にドタバタでした(笑)
自治体の役所に相談に行く
絶対に子供を保育園に入園させないといけない状況になってしまい、すぐに自治体の役所に相談に行きました。
この時すでに6月中旬でした・・・。
月末までに書類を提出しなければいけません。まず入園可能な保育園について確認すると、以前見学をした小規模保育園の0歳児が1枠、家から少し離れた(徒歩で通うには少し遠い)保育所の0歳児枠が1枠空いていることがわかりました。
ここで少し希望がもてました。
再度、保育園見学に行く
子供が産まれてから保育園のチェックポイントが少し変わったこともあり、一度見学した小規模保育園にも見学に行きました。保育園に電話をすると、すぐに見学することができました。
見学をした結果、二つの保育園ともにいやだと思うところがなかったので、二つとも申し込むことにしました。なんせ、絶対に保育園に入園させないといけない状態なので・・・。
見学をして、少人数でアットホームな方が0歳児には良いなと感じたので、小規模保育園を第一希望にしました。
申込書を提出する
なんとか6月末までに書類をそろえ提出しました。書類の不備があったら怖いので、書類がそろい次第、すぐに提出しました。提出日はすごい達成感がありました(笑)
結果が送られてくる
7月中旬に結果が送られてきました。開封すると第一希望の小規模保育園に入園可能という結果でした。

これで一安心。
ただ、入園前に面談が必要なんですね。全然知らなったです。すぐに、小規模保育園に連絡し、面談を行いました。
入園に向けての準備
面談で詳しい持ち物を教えてもらい、入園までの半月で急いで準備しました。
困ったこととしては、母乳育児だったこともあり、哺乳瓶を使っていませんでした。なので、哺乳瓶で飲む練習をしないといけなかったことです。
それでも、無事に入園日を迎えることができました。これで、初めての保活は終了しました。
まとめ
私の保活はかなり珍しいタイプだと思いますが、振り返るとやはり自治体の役所に行き情報収集をすることが一番大切だったと思います。認可保育園の場合、申し込み先は自治体なので、新しい情報はすべて自治体が持っています。自分の状況などを伝えると色々なアドバイスを頂けたりするので、妊娠中から定期的に相談に行くのがやはり良いと思います。
保活は本当に大変だと思いますが、今は選択肢が増えています。なので、皆さんも自分なりに納得できる保活をしてください。
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