【家事シェア】で家事の負担を減らすコツを知りたいお母さんにおすすめの本

家事

こんにちは、かこママです。

家事の負担が大きいなと感じることありませんか?

共働き世帯が増える中で、家事や育児に協力的なお父さんも増えています。それでも、まだまだお母さんの家事負担が大きいのが現状です。

毎日の家事・育児で疲れてしまい、いつもわたしばかりとイライラしていませんか?

お母さんの家事の負担を減らすには、家事シェアが必要なのです。家事シェアとは、夫婦や子どもみんなで一緒に家事に取り組むことです。

そもそも家事はお母さん一人でしないといけないものなのでしょうか。家事は円満で快適な家庭生活を営む上で必要なものです。ということは、家族の問題なので家族で協力すべきものではないでしょうか。

かこママ
かこママ

我が家のくまパパも第2子が産まれてから家事を手伝ってくれるようになりましたが。

家事シェアできているかと言われれば・・・。

我が家も家事シェアを取り入れたいけど、どのような仕組みつくりをしたらよいのかわかりませんでした。そんな時に出合った本が「トヨタ式 家事シェア 」 という本です。

家事シェアしたいけどどうしたらいいのかわからない方。
夫や子供がやってくれる家事に納得ができず、結局自分でやってしまう方。
自分の時間がなく、毎日イライラしてしまう方。

このような方は、「トヨタ式 家事シェア 」という本で家事シェアのしくみ作りを勉強するのはどうでしょうか。

お母さんが一人で家事を抱え込んでも何も良いことはありません。家族みんなで協力して家事に取り組んだらお母さんのイライラが解消し、自由時間を確保することができます。それだけではなく、子どもが家事をするようになれば自立へもつながります。

家事シェアはいいことづくしです。取り入れない理由はないでしょう。

こちらの記事では 、「トヨタ式 家事シェア 」の紹介と家事シェアを導入するときのポイントを紹介したいと思います。

トヨタ式 家事シェアとは

「トヨタ式家事シェア」の著者は、香村薫さんです。

香村薫さんは、「モノを減らして維持するしくみ」を教える、おうち片づけの専門家。

大学卒業後、トヨタグループの会社に入社、商品企画・統括業務を担当。24 歳で結婚後、ハードワークと家事を両立させるため夫婦でミニマリスト道を突っ走るも、モノを捨てすぎて家が空っぽになり、心身に不調をきたす。そこで、夫と一緒に「何のために片づけるのか」をなぜなぜ分析し続けた結果、モノの適正数を決め、しくみで維持する片づけ方を考案(トヨタ式おうち片づけ)。

「トヨタ式家事シェア」は、家族を巻き込む時短家事・片づけワザをテーマにした本です。「トヨタ式」はすべての工程に理由があり、全員で共有・実践できる方式なので、確実に成果が出るしくみづくりが可能。この方式を家事に取り入れることで、「少ない家事時間で、効果的に家事ができるしくみづくりができる」。

トヨタ生産方式とは

トヨタ自動車では、トヨタ生産方式として、「ムリムラムダ」を徹底的に省くことで合理化を進めます。すべての工程に意味があり、関係者全員で共有・実践されています。そのため、確実に成果が出るしくみなのです。

  • ムリ・・・作業の目的に対して、効率の悪い方法で行っている状態
  • ムラ・・・作業のやり方が異なり、アウトプットにばらつきがある状態
  • ムダ・・・作業の目的に対して、必要のない動きやモノがある状態

家事にもトヨタ生産方式を取り入れ、現状の家事のムリムラムダを減らせば、家事効率がアップし、家族で家事がシェアしやすくなります。

「トヨタ式 家事シェア 」 を取り入れる3ステップは、

  1. ムラとり
    家事のしくみを作り、誰でも同じことが出来る状態にする
  2. ムダとり
    家の中のモノを減らし家事がしやすい状態にする
  3. ムリとり
    家族への声掛けを工夫し家族が協力しやすい状態にする

ムラをなくす「しくみ作り」

家族が家事をしたり、しなかったりするというのは家事のムラがあるということです。この状態では、家族で家事をシェアすることができません。そのため、ムラをなくすしくみ作りが重要です。

家事の手順を定め、必要な道具を誰でもわかるように配置する。そうすれば、家族の誰もが同じやり方で家事をできるようになります。

本書では、洗濯の例があったので紹介します。
洗濯の干し方や畳み方は人によってムラが出やすい。そのため、自分でやったほうが早いと感じてしまいがちです。この問題を解決する方法として、ドラム式洗濯機を購入し、洗濯から乾燥まで終わらせて干すという行為をなくすという手があります。また、乾燥後の服をそのまま着るというルールを決めればたたむ行為を減らすこともできます。

このように、便利な家電に頼ったり、家族みんなで共有しやすいルールをつくることで家事の手間を省くことができます。

その他の家事についても、ムラをなくすコツが本の中にたくさん記載されています。

最初から、最適なしくみをつくるのは難しいものです。そのため、誰かの方法をマネすると自分で考える手間が省けておすすめです。マネしながら自分たちの暮らしに合うしくみに変更していきましょう。

ムダをなくす「モノ選び」と「時短」

家の中のモノを減らし、家事がしやすい状態にすることでしくみが回るようになります。

例えば、ロボット掃除機を用意してしくみを整えたとしても、床の上にモノが散乱していたら、掃除の前に片づけしないといけません。せっかくロボット掃除機を導入したのにしくみが回っていない状態です。

家事シェアにはモノを減らし、家事にかかる時間を減らす工夫が欠かせません・

また、モノを持っている状態だと、
置き場所を考える→使い方を考える→なくしたら探す→手入れをする
という時間が発生します。

そのため、モノを見直し、時短を意識したモノ選びが重要です。

本書では、料理を作る際の時短おすすめグッズとして、
・ヘルシオホットクック


・リードプチ圧力調理バッグ

リードプチ圧力調理バッグについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

が紹介されていました。

料理を作る際の時短グッズは、作るだけでなく後片付けについても考慮して選ぶのがポイントです。

その他の家事についても、時短おすすめグッズが紹介されているのでとても参考になります。

ムリをなくす「言葉選び」

家族への声がけを工夫し、家族が協力しやすい状態にすることが円滑に家事シェアを進めるポイントです。

本書では、夫への声がけで特に効果的で使い勝手のよい、魔法の言葉5つが紹介されています。

  • なにか、いいアイデアない?
  • 好きにしていいよ
  • やり方を書いておいたから
  • すごく助かるよ
  • うちはいいねっていわれるよ。

夫の場合は、男性の自主性を刺激するような言葉やしかけが必要です。

かこママ
かこママ

そもそもお母さんは声がけしなくても、家事しているのですが・・・。

それでも、家事シェアが上手く回るようになり自分がラクになる未来が来ると思って、夫や子どもへの声がけに取組みましょう!

まとめ

毎日の家事と育児でイライラすることってありますよね。そもそも、家事はお母さん一人でしないといけないものなのでしょうか。家事は円満で快適な家庭生活を営む上で必要なものなので、家族で協力すべきものではないでしょうか。

家事をシェアすることでお母さんの自由時間を確保できるだけでなく、子どもの自立を促すことにもなります。家事シェアはいいことづくしです。今すぐ取り入れましょう。

「トヨタ式 家事シェア」は、 トヨタ生産方式を参考にして 、ムリ・ムラ・ムダを徹底気に省き、家族全員ができるしくみ作りのポイントがたくさん記載されています。家事シェア初心者にはおすすめの本です。

家事シェアに興味にある方はぜひとも「トヨタ式家事シェア」を読んでみてください。

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