こんにちは、かこママです。
先日、おもちゃのお金を作成してお金の教育をしていたところ

お買い物ごっこがしたい。
ということなので、お買い物ごっこをすることにしました。
この記事では、お買い物ごっこでお金の教育を行う方法を紹介したいと思います。
お買い物ごっこの気分を高める絵本の紹介
お買い物ごっこを始める前に、まずはおつかいに関する絵本を読んでお買い物ごっこの気分を高めることにしました。
今回読んだ絵本は、「はじめてのおつかい(作:筒井頼子、絵:林明子、出版社:福音館書店)」という絵本です。

5歳の女の子(みいちゃん)がママに頼まれてはじめてひとりでおつかいに出かけて、緊張しながらも頼まれた牛乳を買ってくるという内容です。
我が家のねこ姉も5歳ということで、みいちゃんが頑張ってひとりでおつかいをしている様子に刺激を受けた様子でした。

みいちゃん、ひとりでおつかいできてすごいね!

ひとりでおつかいができるのすごい。
私は、まだひとりでおつかいできないよ。
ひとりだったら、迷子になったりするかもしれないし、まだ怖いなぁ~。
でも、おつかい楽しそう♪。
という感想でした。
この絵本で、みいちゃんがお母さんに「おつりをわすれないこと。」と言わセリフが出てくるので、ねこ姉におつりについて教えました。これで、ねこ姉もおつりという存在を知ることができました。
まだひとりでおつかいをさせるのは怖いので、まずはお家でお買い物ごっこをしておつかいの練習をしたいと思います。
お買い物ごっこの準備
今回我が家で行ったお買い物ごっこは、おやつタイムに食べるおやつを購入するという設定にしました。
下の写真のように個包装のおかしに値段をつけました。ちなみに、お茶は0円と設定してみました。

ねこ姉に、先日作成したおもちゃのお金の100円玉を渡しました。(←100円にした理由は特にありません)
子供と一緒にお買い物ごっこ
今回のお買い物ごっこでは、かこママが店員、ねこ姉がお客さんをしました。

すみません。

いらっしゃいませ。
どのお菓子がよろしいでしょうか?

うーん。ラムネがいいなぁ〜。

ラムネですね。
ジュースもありますけど、どうですか?お茶は無料ですよ。

ジュースほしいけど、あまりお金を使うのもよくないからな〜。
お茶にしようかな。

では、ラムネだけで良いですか?

う~ん。
やっぱり、ジュースも下さい。

合計70円になります。

100円どうぞ。

ありがとうございます。
おつりは30円です。どうぞ。
という感じで、ラムネとジュースを購入してカバンに入れて帰るという流れになりました。
今回お買い物ごっこをしてみて、ねこ姉のお金の使い方を観察することができて、私自身もとても勉強になりました。
ねこ姉は、浪費家タイプではなく、堅実なタイプのようです!
お買い物ごっこをする前は、お菓子をアレもコレも欲しいと言うのかなと思っていました。でも、こちらが何も言わなくてもお菓子は1つだけで、ジュースも購入するかしっかり悩んで決めていました。
たくさん購入したいと言い出した方が、「お金が足りないからどれか選ばないとね」と言ってお金の教育になるだろうなと考えていたのですが、予想外にもはじめから100円以内で購入することができました!?
(私の計算では、お金が足りないからジュースではなくて、お茶にしたらとか言おうかなと考えていました(笑))
また、今回のお買い物ごっこは、ねこ姉にとても好評でまたやりたいと何度も言っていました。
今回は、ねこ姉にお客さんをやってもらいましたが、逆のパターンで店員さん役はおつりの計算とかあるので、これもお金の教育にはなるなと思いました。
まとめ
今回、おもちゃのお金を使ってお買い物ごっこをしてみました。これが、子供にとても好評でした。お買い物ごっこは、お客さん役、店員さん役それぞれで学べる内容が変わってくるので、それぞれのパターンを子供と交代でやってみるのが良いかと思いました。
また、お買い物ごっこは、子供のお金の使い方を観察することができ、親にとっても有意義だということがわかりました。
皆さんも、ぜひお子さんと一緒にお買い物ごっこしてみて下さい。
(著作物の利用について)福音館書店
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