お金の教育におすすめの絵本

お金の教育

こんにちは、かこママです。

子供への「お金の教育」を始めるときに、絵本を利用したいなと思いませんか?
この記事では、幼児や低学年のお子さんにおすすめの「お金の教育」のための絵本を紹介したいと思います。

「おかねをつかう! : 生きるのにかかせないお金のはなし」という絵本の紹介

今回オススメしたい絵本は、
「おかねをつかう! : 生きるのにかかせないお金のはなし(作・絵:シンダーズ・マクレオド、出版社:岩崎書店
という絵本です。


私自身が読んで、「お金の教育」をスタートする時に良い絵本だと思い紹介させて頂きます。
この絵本は、うさぎの国の物語です。物語では、にんじん=お金として描かれています。主人公のうさぎがおこづかいのにんじんを使って、自分が本当に欲しいモノを選択し、購入するというお話です。

この絵本では以下の2点について学ぶことができます。

  • モノの価値の違い(モノには値段があること)
  • 限られた予算の範囲で欲しいモノを購入しなければいけないこと

うさぎさんは、にんじんを3本持っているので、3つのモノが購入できると思っていました。こういう考え方って子供のあるあるだと思いませんか?
我が子も絵本のうさぎさんと同じようにモノには値段があることを理解していませんでした。
そのため、何気ない会話の中で

ねこ姉
ねこ姉

私、お金持ってるから、何でも買ってあげるよ。

と発言することがありました。

実際は、お財布に110円しか入っていないのですが・・・。
親がきちんとお金について教えていないので当然ですよね。(←反省しております)。

実際に子供たちに絵本を読んでみました。

絵本は、カワイイうさぎさんが主人公なので、うさぎ大好きな子供たちは、興味津々で話を聞いてくれました!

ただ、初めて読んだときは、にんじん=お金ということが理解出来なかった様子でした。なので、「お金の教育」として、この絵本を利用する場合には、お父さん・お母さんが絵本を読みながら補足説明してあげると良いと思います。

絵本を何度か読むと、我が家のネコ姉(5歳)は、モノには値段があると言うことを理解してくれた様子です。
一方、妹のうさこ(2歳)は、

うさこ
うさこ

にんじん1本、2本、3本

と言いながら、にんじんを数えて数の勉強をしていました(笑)。2歳児には少し難しいお話だった様子です。

我が家の子供たちの反応をみると、この絵本は4歳頃~低学年におすすめです。

絵本を読みながら、子供とお金について話してみました!

絵本を何度か読んで、話の内容を理解したところで、

かこママ
かこママ

欲しいモノを買いたいときに、お金が足りなかったらどうしたら良いと思う?

という質問をねこ姉にしてみました。
子供の回答は、

ねこ姉
ねこ姉

お金をもらう。

まあ、その回答になりますよね。

かこママ
かこママ

他にはどういう方法がある?絵本の話、覚えていない?

と聞くと、

ねこ姉
ねこ姉

お仕事(お手伝い)をする。

お金を貯めてから買う。

と答えてくれました。

欲しいモノがあっても予算の範囲内でなければ購入できないことをなんとなく理解してくれた様子でした。これは、お金の勉強の第一歩になったと感じました。

「おかねをかせぐ! : 生きるのにかかせないお金のはなし」という絵本の紹介

もう1冊おすすめしたい絵本は、先ほどの絵本と同じシリーズの
「おかねをかせぐ! : 生きるのにかかせないお金のはなし(作・絵:シンダーズ・マクレオド、出版社:岩崎書店)
という絵本です。


こちらの絵本は、お金を稼ぐ方法を子供にもわかりやすくて説明してくれています。うさぎさんの夢は歌手になること。歌手になるためには、努力や毎日の練習だけでなく、自分のお金を使って勉強する方法があることなどを教えてくれます。

日本では、稼ぐということについて話す機会って少ないですよね。ただ、これから子供たちが生きていく世界では稼ぐ力って必須ですよね。稼ぐとはどういうことなのかを考えるきっかけとなる良い絵本だと思います。

まとめ

今回、「おかねをつかう!」「おかねをかせぐ!」という2冊の絵本を紹介させていただきました。
個人的には、初めての「お金の教育」には「おかねをつかう!」から読んであげるのが良いと思います。子供たちにとっては、お金を使うことの方がより身近で興味があると思うので、絵本を読んだときのリアクションが良く、理解しやすいと思います。

ぜひ、この2冊の絵本を利用して「お金の教育」をスタートしてみてください

(著作物の利用について)岩崎書店

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