こんにちは、かこママです。
子どものために貯金をしていますか?子ども名義の口座を開設していますか?
我が家は、児童手当を子ども名義の口座に入れて教育費として貯めています。子ども名義の口座で管理することで、生活費との区別ができ貯めやすくなると思います。
子ども名義の口座を開設したいけど、どこの銀行がよいのだろうと迷っているお母さんもいると思います。
そんなお母さんには楽天銀行をおすすめします。
楽天銀行をおすすめする理由は、0歳から口座を開設することができるからです。楽天銀行同士ならいつでも何回でも振込手数料が無料なので、親子の口座間でお金の移動しやすいなどのメリットもあります。
また、楽天銀行はネット銀行なのでインターネットで全ての取引ができます。銀行窓口に行く手間を省くことができ、忙しいお母さんにはぴったりです。
この記事では、子ども名義の銀行口座は楽天銀行がおすすめの理由と開設するときの注意点を解説したいと思います。
楽天銀行とは
楽天銀行は、楽天グループのネット銀行です。口座数は2021年11月末時点で、1165万口座を突破しており利用者が多く人気のネット銀行です。
ネット銀行ならいつでも好きなときに口座を開設可能。わざわざ銀行窓口に行かずに全ての手続きをWEB上で完結することができます。スマホやパソコンで必要事項を入力するだけなので、忙しいお母さんにおすすめです。
※ネット銀行とは、対面の店舗を持たず、インターネット上での取引を中心として営業している銀行のことです。
楽天銀行のメリットとは
楽天銀行のメリットは、
※1ハッピープログラム会員なら、最大で月7回無料になります(スーパーVIPの場合)。
※2口座開設後に、ハッピープログラムへの登録が必要
楽天銀行で子ども名義の口座を開設する方法
楽天銀行の場合、12歳以下であれば親権者が代理で口座手続きを行うことが可能です。 代理の場合、口座開設時にお子さんだけでなく親権者の本人確認書類の提出も必要になります。
楽天銀行の口座開設は、次の3ステップです。
- 必要事項を入力
- 本人確認書類の確認
- 初期設定
開設に必要な書類は本人確認書類のみです。印鑑や申込書は不要。
※16歳未満の場合は、キャッシュカード機能のみのカードです。そのため、カードを選択する必要性はありません。
楽天銀行の口座開設の詳細についてはこちらの記事を参考にしてください。
楽天銀行で子ども名義の口座開設をおすすめする理由
楽天銀行で子ども名義の口座開設をおすすめする理由は、
児童手当の振込先を楽天銀行にしておけば、子ども名義の口座へいつでも好きな時に無料でお金を移動させることができます。
また、楽天証券でジュニアNISA口座を開設しようと考えている方は、事前に楽天銀行で子ども名義の口座を開設しておくことをおすすめします。
ジュニアNISAについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
楽天証券のジュニアNISA口座開設方法を知りたい方はこちらの記事を参してしてください。
子ども名義の口座を開設するときの注意点
楽天銀行で子ども名義の口座を開設するときの注意点は、
- すでに登録されているメールアドレス(サービス用メールアドレス)は使用できない
(親が利用しているメールアドレスは利用できないので注意が必要) - セキュリティカードの区別がつきにくいので保管する時に注意が必要
- 楽天銀行と楽天証券の口座を連携することで普通預金金利がアップするマネーブリッジの制度を利用できない
登録済みのメールアドレスは使用できない
基本的に、子ども名義の口座でも子ども未成年の場合は親が口座の管理することが多いと思います。そのため、登録するメールアドレスも親と同じメールアドレスの方がなにかと都合が良いですよね。
ただ、ここで注意しなければいけないことがあります。楽天銀行では連絡用メールアドレスとサービス用メールアドレスがあります。サービス用メールアドレスの場合、すでに登録しているメールアドレスは利用できません。(連絡用は同じメールアドレスで問題ありません)
そのため、口座開設前に子ども専用のメールアドレスを作成するのをおすすめします。または、Gmailを利用しており、かつ複数のメールアドレスを管理するのがめんどくさいという方は、Gmailのエイリアス機能を利用するのもおすすめです。
Gmailの「エイリアス」とは、複数のメールアドレスを作成できる機能です。
例えば、「123@gmail.com」というアドレスがあったとします。
ユーザー名に「+◯◯」というように文字列を追加すると、元のアドレスに紐付いた新たなメールアドレス 「123+◯◯@gmail.com」を作成できます。
※エイリアスで受信したメールアドレスは元のアドレス 「123@gmail.com」でも受信されます。
セキュリティカードの区別がつきにくい
セキュリティカードとは下図のようなカードです。セキュリティカードは、記載の表から取引画面にて表示・指定されたマス目の場所の英数字を入力することで、本人であることの認証を行うためのものです。そのため、英数字しか記載されていません。

親子でセキュリティカードを同じ場所に保管しているとどちらのカードかわからなくなる可能性があります(子どもが複数人いらっしゃる方ならなおさらです)。一応、セキュリティカード番号で見分けをつけることができるので、どのセキュリティカード番号が誰のセキュリティカードなのかわかるようにしておきましょう。
マネーブリッジ制度を利用できない
楽天銀行と楽天証券の口座を連携することで普通預金金利がアップするマネーブリッジというものがあります。
マネーブリッジを利用することで、2021年12月現在、普通預金金利0.02%(税引前)が5倍の年0.1%(税引前)にアップします。連携するだけで普通預金金利が5倍になるのです。
しかし、このマネーブリッジは未成年の場合利用することができません。
その他の注意点
子ども名義の口座を開設する場合にいくつか注意すべきことがあります。
- 子どもが成人した後は、親が各種手続きをすることができない
子どもが未成年のときは、基本的には親がお金の管理をしていると思います。しかし、成人後は本人が各種手続きをする必要性があります。そのことを考慮して貯金をしておきましょう。子供が成人した場合は親が開設した口座であっても、子供からの委任状がないと引き出せないことがあります。 - 一定期間取引がないと休眠口座になる
子ども名義の口座を忘れていたということになると、休眠口座になることがあるので気をつけておきましょう。楽天銀行の休眠口座についてはこちらを確認してください。 - 贈与税を支払う義務が発生する可能性がある
贈与税は1年間に110万円以上贈与するときにかかる税金です。そのため、子ども名義の口座で教育費を貯めていたが、教育費として利用せずに子どもが成人になった時に渡すと贈与税がかかる可能性があります。
まとめ
楽天銀行はいつでも好きな時間にインターネットで口座開設できます。申し込み手続きは3分で完了するので、サクッと手続きできます。また、取引もWEB上で完結することができるので、わざわざ銀行窓口に行く手間を省くことができ、忙しいお母さんにはおすすめです。
楽天銀行ならば、0歳から口座開設できます。また、お子さんが12歳以下であれば、親権者が代理で口座手続きを行うことが可能です。
子どもの名義の口座で教育費を貯めておけば、子供のために貯めていると他の用途で使うことを避けることができると思います。また、子どもとお金の話をするきっかけになると思うので、お金の勉強という意味でもおすすめです。
まだ、お子さん名義の口座を開設していないお母さんは楽天銀行で口座開設することをおすすめします。