【SBI証券】ジュニアNISA口座の開設方法を画像で解説

教育費

こんにちは、かこママです。

子どもの教育費のためにジュニアNISAを活用していますか?

日本では、預貯金や学資保険で教育費を準備する方が多いと思います。しかし、預貯金は低金利の状態が続いているため資産が増えることはありません。また、学資保険は途中解約をすると元本割れのリスクがあります。

ジュニアNISAは、運用して資金を増やせるだけでなく、非課税メリットを受けることができます。

そして、ジュニアNISAは2023年に廃止が決定しています。それに伴い、2024年以降は払出し制限がなくなりました。

資金が必要になったタイミングで換金可能となり(もちろん非課税で)、使い勝手が良くなったので、今からでもジュニアNISA口座を開設することをおすすめします。

注意すべてき点として、ジュニアNISA口座は一人一口座しか作ることができません。そのため、ジュニアNISAの口座をどこの金融機関で開設するかが重要になってきます。

おすすめの金融機関は、取扱商品が幅広く、使い勝手がよく、外国株式取引ができるネット証券大手のSBI証券です。この記事では、SBI証券の口座開設方法を画像で解説します。

SBI証券の特徴

SBI証券の特徴は、ジュニアNISAで外国株式取引ができる点です。
外国株式取引をしたい方には、SBI証券がおすすめです。

●買付手数料、売買手数料は0円(無駄な手数料がかかりません。)
●少額(100円~)から投資信託の買付が可能
●ネットで手軽に手続きができる

開設前に準備するもの

ジュニアNISA口座の開設前に準備すべてものを紹介します。

親権者がSBI証券の口座を持っていないとお子さんの証券口座を作成することができません。証券口座を持っていない場合は、まずは自分の証券口座を作成しましょう。

SBI証券の口座開設方法についてはこちらの記事を参考にしてください。

ジュニアNISA開設申込時に必要なもの

  • 子ども名義の金融機関口座
  • メールアドレス
    親がSBI証券で登録しているメールアドレスは使用不可なので注意して下さい。

メールアドレスを新しく作成するのがめんどくさい方は、Gmailのエイリアス機能を利用するのがおすすめです。

Gmailの「エイリアス」とは、複数のメールアドレスを作成できる機能です。

例えば、「123@gmail.com」というアドレスがあったとします。
ユーザー名に「+◯◯」というように文字列を追加すると、元のアドレスに紐付いた新たなメールアドレス 「123+◯◯@gmail.com」を作成できます。

※エイリアスで受信したメールアドレスは元のアドレス 「123@gmail.com」でも受信されます。

ジュニアNISA開設時に必要な書類

ジュニアNISA開設時に親権者・子どもそれぞれの本人確認書類、続柄確認のための書類、子どものマイナンバーがわかる書類が必要です。

次の3点を準備しておけば間違いありません。

  • マイナンバーが記載されている住民票(続柄確認書類のため)
  • 親権者の運転免許書のコピー
  • 子どもの健康保険所のコピー

本人確認書類は下図で確認して下さい。
ちなみに、マイナンバーが記載されている住民票は本人確認書類としても利用可能となるので、本人確認書類は他1点準備したらOKです。

親権者二人が別世帯、未成年者と親権者が別世帯の場合、親権者が一人の場合は提出書類が異なるので注意が必要です。

マイナンバーが記載されている住民票
戸籍の謄本(全部事項証明)+お子さんのマイナンバーカードもしくは通知カードのコピー

書類送付時に必要なもの

SBI証券から以下2点の書類が届きます。内容を確認後、必要事項を記入して書類を返送します。

  • 証券総合サービス申込書兼NISA(ジュニアNISA)申請書
  • 未成年口座開設及び取引に関する申込書(同意書)

書類を返送するときに印鑑が必要になります。

ジュニアNISA口座開設に必要な書類を請求する方法

ジュニアNISA口座開設時に必要な書類は、SBI証券のホームページから請求可能です。
書類請求方法の流れを画像を用いて紹介します。

※今回は、親権者がSBI証券の口座を持っているという前提で解説させて頂きます。

SBI証券のホームページのジュニアNISAを開き、「ジュニアNISA口座開設はこちら」を押す。

SBI証券に口座を持っていないを選択する(親権者は持っているを選択する)。選択後、「お申し込み画面へ」を押す。

③未成年口座開設の申し込み手続きをする。
ジュニアNISA口座開設時に同時に未成年口座も開設する必要性があります)

口座名義人(お子さん)の未婚を選択し、生年月日を記入する。取引主体は親権者を選択する。

未成年口座開設に同意するをチェックし、「次へ」を押す。

お子さんの名前、生年月日、性別、電話番号、郵便番号・住所、メールアドレス、居住地、国籍を記入する。

※親権者と電話番号、郵便番号・住所が異なる場合は異なるを選択することを忘れずに。

特定口座、ジュニアNISA口座、配当通算受入について選択する。

かこママ
かこママ

この部分は少し悩んでしまうかもしれません。

基本的には次のように選択しておけば大丈夫です。

特定口座→開設する(源泉徴収あり)
こちらを選んでおくと、未成年口座で利益が出た場合には確定申告が不要。

配当通算受入→特定口座(源泉徴収あり)へ配当等を受け入れる
こちらを選んでおくと、配当金が出た場合にも確定申告が不要。

投資に関する質問事項に答える。
あまり深く考えなくても大丈夫です。回答後、「次へ」を押す。

お子さん名義の金融機関口座を入力する。次に、配当金受領方式は「株式数比例配分方式」を選択する。

※配当金受領方式は、ジュニアNISA口座で上場株式等の配当金を非課税で受け取るためには、「株式数比例配分方式」を選択する必要があります。

お子さんの職業(もちろん無職でOK)、世帯主の情報、親権者の勤務先を入力する。入力後、次へを押す。

口座開設申込所の送付先を選択する。その後、入力内容を確認し、問題がなければ「この内容で未成年口座を申し込む」を押す。

これで、ジュニアNISA口座開設に必要な書類の請求は完了です。

口座開設書類を受け取る

請求後、約5営業日程度で、資料請求の際に入力された事項があらかじめ印字された「口座開設申込書」が届きます。

印字された内容に間違いがないかを確認し、必要事項を記入し、捺印する。

書類を返送する

証券総合サービス申込書兼NISA(ジュニアNISA)申請書、未成年口座開設及び取引に関する申込書(同意書)、本人確認書類を同封の返信用封筒に入れて返送する。

口座開設手続き完了の案内を受け取る

未成年口座のお取引に必要な「口座番号」、「パスワード」、「取引パスワード」等が記載された「口座開設手続完了のご案内」等の書類が簡易書留郵便にて届きます。

また、税務署でのジュニアNISA口座開設に関する確認が完了すると、SBI証券のWEBサイトの「重要なお知らせ」に、ジュニアNISA口座開設完了のお知らせが来ます。きちんと確認しておきましょう。

ジュニアNISA口座を開設するには、税務署での確認が必要になります。SBI証券が手続きを行うので特にすべきことはありません。ただし、税務署での確認作業に、1~2週間ほど時間がかかるということは覚えておきましょう。

これで、ジュニアNISAを利用することができます。口座開設手続き中に投資する金融商品を選んでおきましょう!

まとめ

ジュニアNISA口座開設はSBI証券のホームページから、24時間いつでも可能です。

2023年には廃止が決定しているので、ジュニアNISAを利用したいと思ったらとりあえず口座開設に必要な書類を取り寄せておくことをおすすめします。

また、口座開設にはお子さん名義の金融機関口座とメールアドレスが必要になるので、事前に準備しておきましょう。

預貯金や学資保険では資産を増やすことは難しいのが現状です。SBI証券なら少額から積立投資も可能なので、投資初心者でも安心して投資できます。

ぜひとも、SBI証券ジュニアNISA口座を開設してみて下さい。

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