子供のお手伝いを習慣化させるコツ

お手伝い

こんにちは、かこママです。

お金の教育では、「稼ぐ」ことについて教えることも重要ですよね。

家庭内で稼ぐ力について学ぶ初めの一歩としてお手伝いを始めるのが良いだろうと考え、我が家でも子供にお手伝いをさせることにしました。
しかし、子供に決まったお手伝いをさせてみると全然長続きしませんでした。お手伝いを習慣化させるのはとても難しいですね・・・。

この記事では、お手伝いを習慣化させるためのコツを紹介したいと思います。我が家のねこ姉もとりあえず一か月お手伝いを継続することができました。

お手伝いとは何だろう

稼ぐとは働くことによりお金を得ることです。
そのため、大人になれば仕事をして社会のために働き、収入を得て生活していくことになります。

では、子供のお手伝いとは何でしょうか。お手伝いは家族の一員として家族のために働くこと
お手伝いをしておこづかいを渡すという方法を取り入れている家庭もありますよね。ただ、お手伝いは家族の一員としての務めでもあります。そのため、お手伝い=お金という発想にならないように注意が必要性です。

しかし、子供にとってお手伝いを通して働くという経験をすることは、精神的にも金銭的にも自立した大人になるためのよい経験だと思います。そのため、我が家ではお手伝いをさせることにしました。

お手伝いを習慣化させるのは難しい

ねこ姉にお手伝いを提案しました。

かこママ
かこママ

ねこ姉ちゃん、お手伝いはじめてみない?

ねこ姉
ねこ姉

うん。お手伝いしたい。

ちょうどお手伝いに興味を持ち始めていたこともあり、ねこ姉はすんなりお手伝いを始めることを了承しました。
しかし、そんなに甘くありませんでした・・・。

かこママ
かこママ

あれ。ねこ姉ちゃん、今日のお手伝いは?

ねこ姉
ねこ姉

う~ん。今日はしない。

こんな感じの日々が続き、結局長続きしませんでした。
これは、お手伝いのハードルを上げすぎた私自身にも問題があったと反省し、お手伝いについて考え直しました。

お手伝いを習慣化させるコツ

大人も新しいことに挑戦する場合(ダイエット、資格の勉強など)、毎日続けるのって難しいですよね。結局、挫折してしまったという経験があったりしませんか?
子供にとってお手伝いは楽しいことではなかったりするので、めんどくさいなと感じてしまうのはわかる気がします。そこで、まずはお手伝いというものを習慣化させることを目標にしました。

我が家で習慣化させるために取り入れた方法は、「ラジオ体操スタンプカード方式」です(笑)。
(←今はラジオ体操にスタンプカードとか無いんですかね!?)
簡単に説明すると、お手伝いをしたら作成した表にシールを貼っていきます(下図参照)。

この方式のポイントは、

  1. お手伝いをしたということを可視化し達成館を高める
  2. シールが連続して貼られていくことで記録を途切れさせたくないという効果がある

また、お手伝いの内容についても考え直しました。
それは、ものすご~く簡単なお手伝いを選ぶことです。

今回選んだお手伝いは次の二つです。

  • 朝起きてカーテンを開ける
  • 夕方カーテンを閉める

これがお手伝いと言えるレベルなのかはわかりませんが・・・。

とにかく習慣化することが目標なので今回はこの二つを選びました。難しいことや時間がかかるお手伝いを選ぶとハードルが高くなるので上手くできなかったり、めんどくさくなったりして途中で投げ出す可能性が高くなるからです。

子供にお手伝いをさせる時に気を付けたこと

かこママ自身が子供にお手伝いをさせる時に気を付けたことは以下の2点です。

  • どんな状況でも手を出さない
  • かならず「ありがとう」という

とても簡単なことですが、この2点だけは気を付けていました。ねこ姉は家族の中で一番起きるのが遅いので、朝はカーテンが閉まっていると暗いなと感じるのですが、起きてくるまでは我慢していました(笑)。

また、正直なところねこ姉が自分から率先してお手伝いをしてくれる日ばかりではありませんでした。そのため、「カーテンお願いね」と声掛けすることもあったのですが、そんな時でも「ありがとう」と言うことでねこ姉もうれしそうでした。やはり、お手伝いをすることで自分が家族の役に立っていると感じることがお手伝いのモチベーションを維持する秘訣でもあると感じました。

まとめ

子供はお手伝いに興味があり、自分で何でもやりたいという気持ちはあるのですが、やはりその日の気分でお手伝いをしないこともあります。やはり、お手伝いの習慣化は難しいなと感じました。

しかし、幼児期からお手伝いに取り組むことはいろいろな面でとても良いと思います。また、お手伝いの内容が高度化していけば、同時に生きていく力も身につけることができ自立を促すこともできると思います。

今後は、子供にお手伝いの内容を選ばせて、一つずつ習慣化していこうと考えています。

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